日本人と貯蓄

日本人と貯蓄の関係を考える

賢い貯蓄の方法とは

賢く貯蓄するためには、何のためにどのくらい貯蓄するのかという目標値をはっきり設定しなければいけません。これは自分の生き方や人生観も関わってきますね。「老後の為に貯金する」といっても、何時から始めていつまで貯め続けるのか、貯めたお金はどうするつもりなのか、という事をはっきりさせる必要があるでしょう。80才まで貯め続けて、さらに「何かあったら困るから」と年金を削って貯め続けて使うことなくそのまま死んでしまったら・・・・。何のために貯めていたのか意味が解らなくなってしまいます。まさかの病気のためだったら「医療保険」に入っていたらいいし、お葬式で迷惑をかけたくなかったら今ではそのための保険までありますしね。

とかく日本人は「貯めておけば何かの時に何とかなるから」と、貯めるという行為自体に安心感を持つようです。たしかに貯める事だけで満足して有益に使う事をしなかったら、人生は味気ないものになるでしょうし、ネットなどでよくいわれているように、消費が抑えられて日本の経済が沈滞してしまいます。

一言で「貯蓄」といっても、さまざまな金融商品があり、意外にそうした金融用語すら知らなかったりします。例えば「金利」と「利回り」なんて、その違いはあまりよくわかりませんね。貯金をするときは「金利」といいますが、国債の場合は「利回り」という言葉が使われることが多いようです。同じように「単利」と「複利」というのもあります。「定期預金」はわかるけど「仕組預金」はどのようなものなのか、あまりわからない。金利の高さにばかり気を取られていると、大変リスクの高い商品だったりもします。言葉の意味を確認しないまま、似たようなものだろう、などと思っていると、長期では受け取る金額の差が大きくなることもあります。自分で納得するまで調べるか、これからはプロのファイナンシャルプランナーなどを積極的に利用することも必要です。